大阪狭山市のスーパー銭湯。「西日本最大リラクゼーションリゾートで過ごす贅沢な1日」をコンセプトに、ヤシの木が出迎える南国ムード溢れるリゾート風の造り。西日本最大級の広々とした館内には、5分の入浴で血流量が4倍、肌もすべすべになる炭酸泉風呂や寝風呂、露天岩風呂のほか、西日本最大級の本場韓国のチムジルバン仕様の岩盤浴が楽しめる。また、景色を楽しみながら食事ができるレストランやカラオケルームも完備。大衆演劇などのショーも定期的に行われている。

「日本の歴史公園100選」にも選定されている公園。日本最古のため池である狭山池は、公園として改修工事が行われ、春には「さくらの名所」として多くの花見客が訪れる。池の周囲に植えられた約1400本の桜の中で早咲きのコシノヒガンザクラが咲き始める3月下旬から大阪で最も早くお花見ができ、ヤエザクラ類が咲き始める4月中旬まで楽しめる。また、狭山池の周囲には眺めの良い周遊路が設けられ、散歩やウォーキングコースとして利用され、市民の憩いの場にもなっている。

日本最古のダム式ため池「史跡狭山池」の堤や出土文化財を中心に展示する、土地開発史専門の博物館。建物は建築家・安藤忠雄氏の設計。常設展示でまず目をひくのが、飛鳥時代に「敷葉工法(しきはこうほう)」を用いて築かれた堤の断面。築造以来1400年分の地層が一目でわかるよう、高さ約15m、幅約60mにわたって移築展示されている。特別展示や催し物も多く、生涯学習の場としても活用されている。